馬油だけのスキンケアは?


馬油だけのスキンケアは?

馬油だけのスキンケアは?



馬油だけを肌につける事ってどうなんですか?とお尋ねがありました。


馬油はスキンケアになる?


確かに純粋な馬油に、化粧品に配合されているような毒性のある合成物質などは入っていないと思います。



でも、本当のスキンケアを考えるのなら、馬油だけでは足りないと思っています。



これは他の油脂でも言える事ですが、ホホバオイルやオリーブオイルなど、単一のオイルだけで肌を育てるのは難しいと思います。



なぜなら、何百と肌に棲んでいる常在菌を育てられないからです。常在菌の種類ごとに必要な脂肪酸が違うんです。



保湿にはなるのでしょうが、


馬油のデメリットは?


<馬油が良いと言われている点>

①人間の皮脂に近い組成で、肌なじみがいい
②抗酸化作用がある
③抗炎症効果がある



①馬油は馬の皮脂じゃなく脂肪


馬油は、馬のたてがみや体内の腹部などから採れる馬の「脂肪」です。



牛脂や豚の油(ラード)と同じように馬の脂肪であって、馬の皮脂ではないです。



馬の体温は寝ている時で38度、走っている時で40度にもなるそうです。



馬の体温は人間と違うので、油の硬さも変わり体内の油の種類も違ってきます。人間も体内の油と、肌の皮脂は全く違うものですよね。



②馬油はとても酸化しやすい


馬油に抗酸化作用があるという意味が私には分からないのですが、馬油自体がとても酸化しやすい油です。



酸化しやすい油の中でも、更に酸化安定の低い多価不飽和脂肪酸という脂肪酸が含まれていて注意が必要です。



この多価不飽和脂肪酸は、確かに肌に必要な脂肪酸でもあるけれど、危険な油だけに必要量としては少量でバランスが取れるんです。



酸化しやすい油を肌に使い続けると、肌が硬くなり、炎症を起こしやすく赤みが出やすくなると思います。



それこそ、紫外線に反応して、シミの原因になるかもしれません。



動物油は、とても酸化しやすい、加えて臭いが強いので、酸化臭や動物特有の臭いが気にならないということは、そういう処理がされていて、その時点でナチュラルなものとは違うものになっています。




③馬油は浸透しにくい


馬油が肌の奥の真皮まで浸透して、血液に入り炎症を鎮める・・・



というような事を言われてましたが、真皮まで入ったらそれは大変です。



そもそも動物の油は植物油より重く、植物油でさえ浸透しても角質層の上部までです。

オイルだけだと新陳代謝が起こりにくい


馬油に限らず、油だけをつけ続けると、肌の新陳代謝がとどこおりやすくなります。



肌の質感がカパッとした感じと言うんでしょうか・・・肌の新陳代謝がスムーズにいかなくなります。



かなりブームになった馬油ですが・・・








natura skin therapy


めざす肌は、ノーファンデ ♪
その肌悩み、年齢のせいとは言わせない!
年齢を重ねても、若々しい印象を与えるのは、「肌」にあると思っています。
根本的に肌が整い健康な肌であれば、たとえシミがあったとしても、もう怖いものはない!
根本的に肌を整えるには、まず乾燥肌を本当の意味で改善しなければなりません。
一般的な化粧品では出来ないアプローチで、一生ラクな健康美肌をつくります。


☆美肌への近道♪  https://bihada-natura.mailerpa...

☆メニュー 
https://bihada-natura.mailerpa...


.